現在、工房では若手の職人が中心となってcluetoの バッグ、革小物の製作をしております。 自分たちの手で責任を持って作り、自分たちの手で 渡す。私たちの基本的な考えの下、日々、製作に取り 組んでおり、ここから、神戸のお店、ネットショッ プ、全国のお取り扱いしていただいてるお店様、そし てcluetoの製品はお客様の手に渡ります。 |
裁断 |
帆布や革、cluetoでは天然の素材を扱うことが多く、 裁断では一つ一つ染めムラやキズなど確認しながらパ ーツを取り出していきます。単純な作業ですが、経験 が問われるためにベテランの職人がこの作業を担当し ます。 |
下処理、仕上げ |
裁断されたパーツに穴をあけたり、ボンドを貼った り、これも単純作業ですが正確に作業を進めないと出 来上がりに大きく影響します。たくさんの数を早く正 確に行っていくのは、かなり集中力のいる作業で、体 で覚えるまでに時間がかかります。 |
ミシン縫製 |
裁断が終わり、下処理のあとは、メインのミシン。 ミシンといっても、cluetoの工房だけでも4種類、7台 のミシンが並び、裏地、持ち手、表地、パイピング、 仕上げ、革小物と、縫う素材や形状によって使い分け されます。全てのミシンを自由に使えてcluetoの職人 として認められます。 |
道具 |
入ってきたばかりの職人は糸切一本からスタートしま すが、少しずつ自分の道具を増やしていきます。 お手入れや使い方など先輩の職人から教わりながら使 っていくうちに自分だけの道具となり、気が付けば職 人らしい姿になっていきます。 |